今日は朝から東京に研修受講で出張だったので久しぶりの満員電車でしたが、この時期の満員電車は体調を壊しそうなのでグリーン車に乗ってしまいました。
意外にもグリーン車も座席はいっぱいで立ちではありましたが、通路で読書しながらゆったり移動できました。
移動中に読んだのは起業についての本でしたが、かなりおすすめの本でした。
中小企業診断士でITコーディネータの方で、起業経験のある人が作者ですが、起業失敗の経験をもとに起業家の支援をしているという経歴の方。
経歴もあり、それなりのご年齢なのですが、割りと今風のネタが多く、若い人にもふに落ちる感じがします。
早いうちに失敗するのが大事というのがダイジェストですが、それだけではなくいろんな引き出しの情報が紹介されています。
最初から失敗を前提にする必要はないと思いますが、小さくはじめてトライアンドエラーを繰り返しながら会社を大きくするのが大事です。
たまに起業したばかりで聞きかじったようなマニアックな節税をやろうとしたり、昔のヒルズ族にあこがれたのか見栄で大きく出たり、、という人がいますが、まずは売り上げがコンスタントにあがる仕組みを作ってから言えということもあります。
起業をする前にこの本を読んで、地に足をつけた経営をスタートするのがいいでしょう。
この本はおすすめです。