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儲かっている税理士と貧乏暇なしの税理士の違いは?

 

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研修受講中に寝るとかさ、、家で休んだら?

研修とかに参加すると若手の税理士などで明らかに眠そうな人がいます。

一人事務所の税理士さん、忙しいのでしょうか?手が回っていないのでしょうか?僕は40代になってから、睡眠不足だと明らかにパフォーマンスが下がるため日付が変わる前に布団に入って7から8時間くらいは寝るようにしています。だから仕事中や研修中に寝ることは、今はほとんどありません。集中しすぎて意識が飛ぶことはありますが…

 

この若手税理士さん、貧乏暇なしなのではないか…と思っています。

儲かっているのかどうかは聞いてみないとわかりませんが。

 

スタッフを雇ってやるかどうかは別にして、効率をあげていかないと儲かることはありません。儲けなくてもいいと思っているならボランティアなのでしょうが、そうではないと思います。儲けたいと思っていても、その程度なのです。

 

といってもうちの事務所がそんなに儲かっているわけではないですが。。

世の中にはすごい稼いでいる税理士事務所や専門家はたくさんいると思います。

 

それでは、知識量や能力にそれほどの差があるというとそうではないと思います。

 

儲かっている税理士と貧乏暇なしの税理士、どう違うのでしょうか?

 

といって、正直にいうと答えはわかっていません。

 

その答えがわかっていればすでに僕が儲かっていますから|д゚)

 

答えを期待して読んでくださった方・・・・・ごめんなさい

 

ただ、この業界に17年くらいいますが、

 

知識や能力よりも、売り方

 

なのではないかと思います。

 

そして、うちの事務所はそれがめちゃくちゃ下手。それをこれから改善していきたいと思っていて、その内容をこのブログで可能な限りオープンにしていきたいとは思ってはいるのですが。

 

今、僕が大事だなと思っているのはマーケティング的なノウハウなわけですが、その中でもセグメント分けと、業務の多層化が重要なのかなと感じています。

 

あくまでも僕のアイデアなので、マーケティングの専門家から見ると「ふんっ」って鼻笑かもしれませんが。

 

セグメントわけというのは、

 

例えば相続のお客様でいうと

 

・地主さんと、事業系、一般の3つに分ける

・財産規模を、1億円以下、2億円以下、5億円以下の3段階にわける

 

このようにマトリックスにすると9のセグメントにわけることができます。

そのセグメントごとに集客、見込み客化、顧客化、ファン化できるなアプローチを考えるというものです。

 

業務の多層化というのは、

フロントエンド、ミドルエンド、バックエンド…というように分けていくというやり方です。

最終的な目標は顧問先になってもらうことです。

それなりの金額の高収益商品を準備しておきます。

この商品にたどり着くまでにストーリーのようにたどりつく道のりを準備しておくというものです。フロントエンド商品は無料または低額で間口の広いもの。

ミドルエンドはその商品単独でも元はとれますが、お試し的な要素もあるものです。

 

フロントエンド商品としては、セミナーとか相談会、会計ソフトのデモなどのようなものです。

ミドルエンド商品としては、経営計画の策定とか、相続税シミュレーションとかです。

 

そういう感じで、こういうストーリーで顧問先にしていく形です。

 

1.無料セミナー兼相談会で初めて会う(合コンやお見合いのようなもの)

2.経営計画策定の支援をする(お付き合いが始まる→お試しのようなもの)

3.顧問契約を結ぶ(結婚のようなもの)

 

税理士と経営者が同じ目標にむかって同じベクトルで進むためには、紹介とかで出会ったその日に結婚とかはないと思います。

 

あったとしても価値観や相性が悪ければ…

 

結局、紹介だのみとか、他力本願な集客はあまりよくないようと最近思っています。

自分できちんとこういう人と契約をしたい、こんな会社とビジネスをしたい、共闘したい!と思うのであれば自分で動かないとダメだし、情報発信していかないといけないと思います。

 

いいお客さん、価値観や事務所の方針と会うお客さんばかりであれば、仕事の効率も高まるし、トラブルも起きません。

 

あわないお客さんほど手がかかるし、トラブルも増えていきます。

 

自分で集客して自分で選ぶから、うまくマッチングできるのだと最近は思っています。

 

まだ、このやり方試していませんが、どうですか、こういう考え?

 

最近、参考にしているのはこの本です。

経営コンサルタントの和仁達也さんの本です。

税理士や社労士などの士業を対象にした経営塾の運営もしているようです。

 

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