お疲れ様です。蛙です。
アクセスが意外にあるようなので、編集し直してみました。
元の記事は2015年8月のものです。
最近読んだ雑誌の記事で30代で会計税務の専門家としてのピークは過ぎたというのをみました。
体力、集中力が必要な業務はさすがに…
確かにある分野の業務としてはそうかも知れません。
自分もさすがに体力勝負の仕事を若い頃と同じようにやるのは無理です。
集中力も長くはもちません。
体力的に衰えたな…と思うこともまああります。
特に単純作業は若手に任せたほうがいい、というのは誰もがそうでしょう。
IT系のエンジニアの方や、若者向けの商品の営業の方ももしかしたら30代がピークかもしれませんし、銀行員とかも40代から出向の候補になるというのもよく聞く話です。意外と現場は若い人しかいなかったりもします。
業務内容によっては40代以降もどんどん成長できる
税理士にも確かにピーク年齢はあると思いますが、仕事の内容や客層にもよると思います。
若い経営者が多い業界の起業支援なんて若い税理士のほうがウケが良さそうですしね。
ITを駆使するような業務はやはり若い人には負けますし。
ただ、我々がメインでやっている相続や資産税、事業承継の分野はお客様も年配の方だし、仕事のノウハウだけでなく人間力も必要といわれます。
様々な分野の知識が必要なだけに一朝一夕に習得できるノウハウでもありません。
継続的な研究や経験が必要となります。
年配の税理士の方でも資産税に強い先生はやはりオーラから違います。瞬発力は衰えても、この爺さんスゲーって思うこともたびたびあります。
そういう爺さんになりたくて自分も資産税をやっているのかもしれません。
レジェンド的な爺さん税理士になる?
今のうちから考えることではないかもしれませんが、爺さん税理士になっても若者に尊敬されるような税理士でいたいものです。
いつが専門家としてのピークかなんて人それぞれです。努力しなければ早熟の天才…で終わるだけだし、継続的に頑張れば大器晩成といわれるかもしれませんし、ピーク年齢を持続できるかもしれません。
一ついえることは人間的にも、専門家としてもいい年の取り方をしたいということ。
スポーツでいえばイチローとか、山本昌(2016年引退)とか、キングカズとかが、超絶リスペクトだな~という感じですかね。