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原点にして有頂天

読書と資格でキャリアアップする人を応援する資格マニア、読書好き税理士の備忘録

一人の専門家として自分なりの戦略は重要

会計事務所って中小企業のお客様から帳簿を預かって試算表をつくって、申告書をまとめてといった定型的な仕事で安定していると思っている方も多いと思います。

しかし、こういった安定した定型業務ではなかなか成長できない世の中になっています。

会社の数が減っているし、昔ながらの商店街や町工場がなかなか経営が厳しいのが今の時代です。

こういった流れに会計事務所ものっかっていくと、どうでしょう。

同じように右肩下がりにならざるとえません。

待っているのが価格競争だけになりかねない状況です。

そんな時代だから戦略は重要だなと思います。

戦略と大げさに思ってしまいますが、ようはどうすれば儲かるのか、成長するのか、安定するのかを考えて実践するということです。

・どの分野の、どういう市場にアプローチすればいいのか

・参入障壁が低いのに他の事務所があまり熱心にアプローチしていない市場はどこか

・誰がお金を持っていて、報酬をきちんと払ってもらえそうか

市場として魅力がなければ頑張って参入しても意味がありません。

金銭的に余裕がなくてあまり高額な報酬を請求できなそうな分野は、それは社会的な意味があるかもしれませんが、仕事が増えてもかえって資金繰りが厳しくなるリスクもあります。

我々の業務分野でいうとこれから起業をしようという方たちの支援はこういった分野です。

NPOや社会起業的なことに取り組まれようという方の支援も、もしかしたらそうかもしれません。

所長先生が一人でやっている事務所ならそういった社会的な意義がある仕事をやるのもいいと思います。

僕もお金に余裕があれば、できればそういった分野の仕事をやりたいと思っています。

ボランティア的に、かもしれませんが。

つまり、お客様単価がそれなりに見込めて、付加価値のある仕事を継続的に実施できる市場はどこだろうという発想が大事です。

業種特化するというのもいいかもしれないし、相続税や資産税に特化するのもいいかもしれない。

もしくは弁護士とタイアップして訴訟や調査対応などを見込んで税法や行政法などを深くやっていくというのもこれからはいいのかもしれません。

結局、専門家として強みを生かせるのはどこかを考えて、お金や時間という資源を最大限投下していくのはどこかを考えなければいけないと思っています。

これは会計事務所や税理士法人に所属していてもそうだと思います。

帰属意識が厚く、所長の方針についていきます…というのも確かにすばらしいと思いますが、専門家プロフェッショナルは常に一人です。

孤独な中で自分なりも道を見つけて歩んでいくしかないな、と最近感じています。

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