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原点にして有頂天

読書と資格でキャリアアップする人を応援する資格マニア、読書好き税理士の備忘録

死んでみないとわからない

専門家の世界では実際に自分で経験してみることが大事なんて言われます。

経営コンサルタントでも、実業の経験がある人のほうがなんとなく頼りになるような気がします。

FPの実務でもそうだと思います。

マイホームを買ったことがない人、保険に入ったことがない人に相談するのはなんとなく大丈夫かなという気がします。

会計事務所でもそうですよね、実際に経理の仕事の経験のある人だと実際の業務がわかって処理が早いような気がします。

で、相続の世界ではどうでしょう…経験すると言ってね。

一回死んだことがある

という人はなかなかいないでしょう。

丹波哲郎稲川淳二の世界になってしまいます。

自分が死ぬというよりは家族や身近な人の死を体験し、その後の儀式や手続きの流れ、お金のことなどを自分で経験することが実務に生きてくると思います。

僕もこの数年で、自分の母親と妻の父親を送り出しました。

妻は一人っ子だし、自分は長男なので儀式や手続きについて自分で手配しなければなりません。

父親が元気なのである程度は任せられますが、高齢になってきているのでお金の話など自分ひとりで判断するのは心配があるようです。

介護や看取りなどの大変さとかも多少は理解できるようになりました。

手続きだけでなく、家族を失ったものだけがわかる心の動きなども実体験できました。

家族が元気なのに相続の仕事をしていたときはなんとなく実感はありませんでした。

共感できる部分があまりないので仕方ないかもしれません。

FPや相続の実務というのは、机の上だけとか、知識だけの話ではなく、生活や実体験とリンクして積み重なってくるものだとしみじみと感じました。

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