先日、久しぶりに本屋さんで簿記の本を立ち読みしてみました。
商業簿記は結構変わっています。
国際会計基準の影響なのか、難しくなっている模様。
税務はともかく、大きな会社の経理に関わることは税理士としてはほぼないことですが、しっかりキャッチアップしていかないと会計税務の専門家を自称するにはちょっと恥ずかしいな思いました。
ここが変わったと思った分野としては事業分離会計という分野です。
こんな論点あったかな…と思って読んでみましたが、事業再編関係の処理についての論点のようでした。
確かに、ある程度の規模の会社にとっては実務的に重要となるテーマです。
中小企業にとっても、もしかしたら出てくる論点かもしれません。
今後は中小企業でも事業承継絡みのM&Aなどはあり得るからです。
法律的な制度や税務については研修などでは勉強したことがありますが、日商簿記でもこういった論点は問われるんだな…なんて思いました。
時間があれば簿記1級を受験したいと思いながら早くも10年以上が過ぎましたが、簿記や会計を勉強し直す意味でも簿記1級はいいかもしれないと思いました。