当社のホームページをときどき見ていて思うのが、「魂が入っていないよな~」ということ。
会社の魂って何だろう?
「魂」とは「使命、ミッション」だと思う。
自分にとって、仕事をするうえでの使命がなんとなく見えてきたのは震災後に被災地にいったときです。
まず、考えたことは、
「高齢者が自分たちのエンディングに向かって納得して準備をするお手伝いをすること」
そしてもうひとつが、
「不況や震災に負けない強い中小企業、勝てる中小企業を作ること」
売上減少の原因を不況や震災のせいにしてただ滅びるのを待っている弱い中小企業を救うのではなく、
「負けるもんか!」と歯を食いしばって頑張っている中小企業のために…
持てる知識と経験、能力の全てを出し惜しみせずに使って支援する。
そして、次の波が来た時には平然と押し返す強い企業基盤を経営者とともに作り上げる。
人間にとって逆境やピンチこそ、自分を鍛え、さらに大きくなるチャンスだと思います。
思い起こせば十数年前、大学卒業してニートだった自分でも、歯を食いしばって頑張ってきたから今の自分があるんだと思う。
周りから見れば、仕事もせずに資格の勉強してお気楽に見えたのかもしれません。
でも、自分にとってはニートから這いあがれるかどうか、勉強ではなく、受かるか落ちるかは、生きるか死ぬかのサバイバルでした。
そんなときでもあえて考えていたのが、「ハングリーであれ!」ということ。
ハングリーこそが、自分の力になると思い込んでいました。
自分の力で這い上がるしかない!!
最後は「自助努力で乗り越えられるタフな会社」を目指して支援していきたいと思います。