経営者は孤独である…とよく言われます。
まあ、経営者でなくともプロとして頑張っていれば時には孤独にもなりますが。
さて、起業にあたって一人で起業してがんばるか、友達と二人で共同経営するかというのが結構選択肢にあがるようです。
答えからいうと、「一人で起業するか、部下と起業するか…」が正解。
「仲のいい友達と起業する」というのは失敗するリスクが高いといえます。
まず、仲のいい友達というのはあくまでも友人として仲がいいのであって、ビジネスパートナーとして協力できるかどうかとは別。
第二に、経営というのは決断や経営判断の連続です。二人の意見が真っ二つになったらどうしますか?
第三に、お金の分配はどうしますか?全く折半しますか?それとも頑張った分だけ主張しますか?
世の中には平等とか公平というものは存在しません。
どこかしらに不満が生じます。
軋轢が生じてけんか別れすると、ビジネスパートナーとともに大切な親友を失うことにもなりかねません。
友人と共同経営するにはそれなりの覚悟とルールが必要ということ。
それよりは、一人で起業するか、上下関係のはっきりした部下や後輩と起業するというのがどうやらベターなようです。