資格と読書で夢をかなえる学ぶlog

就職活動から脱線し、取得で生きていこうと思い立って、取得した資格は約20個。合格証書の代わりに失ったものは?資格取得後の現実を教えます

新人実務家のための相続・資産税講座(19)

にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ

≪単純承認≫

【単純承認の効果】

第920条  相続人が単純承認をしたときは、無限に被相続人の権利義務を承継する。

【法定単純承認】

第921条 左に掲げる場合には、相続人は単純承認したものとみなす。

1.相続人が、相続財産の全部又は一部を処分したとき。但し、保存行為及び第602条に定める期間を超えない賃貸をすることは、この限りでない。

2.相続人が第915条第1項の期間内に限定承認又は放棄をしなかったとき。

3.相続人が、限定承認又は放棄をした後でも、相続財産の全部若しくは一部を隠匿し、私にこれを消費し、又は悪意でこれを財産目録に記載しなかったとき。但し、その相続人が放棄したことによって相続人となった者が承認した後はこの限りでない。

相続の単純承認により相続人は一身専属権を除き、被相続人が有した一切の権利と義務を承継することになります。

この場合、プラスの財産があるなしにかかわらず債務も無条件に承継します。

つまり、全面的に、無限に被相続人の権利義務を承継することになります。

承認や放棄は相続人の意思表示によってなされますが、相続人が上記のように相続財産を処分したり、期間内に意思表示をしなかった場合、背信行為があった場合には、法律上は当然に単純承認したものとみなされます。

これを法定単純承認といいます。

にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ

↑↑ランキングに参加しています。ご協力いただける方はクリックを!!

【SPONSOR LINK】