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新人実務家のための簿記入門(22)

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≪資本金と引出金2≫

我々、税理士の仕事としては損益計算書よりも貸借対照表を重視して実務を行います。

複式簿記の世界では、貸借対照表と損益計算書は表裏一体です。

つまり貸借対照表があっていれば、いいかえると残高が正しければ自ずと損益もほぼあっているはず…だからです。

さて、期末の資本金と損益が決まったら翌期の処理を行うために、資本金へ利益を振り返る必要があります。

今回は、個人事業主を前提としているので直接資本金(元入金)を増減させることになります。

◆純損益の振替

 決算において当期純利益が生じた場合には、その分の資本が増加したことになります。

 反対に当期純損失が生じた場合にはその分の資本が減少したことになります。

 純利益が生じた場合にはその分の追加元入が生じたと考えます。

 一方で純損失が生じた場合には、その分の元入れを減少させないといけません。 

 仕訳で言うと次のようになります。

・純利益が生じた場合

 「 損益 / 資本金 」

・純利益が生じた場合

 「 資本金 / 損益 」

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