明日、
7月1日は、いよいよ路線価の発表日です。
昨年よりも1か月の前倒しです。
路線価の動向については、
業界関係者なら誰しも気になるところですね。
3月に公表された公示地価は、前年比1.7%上昇し、
東京都を中心に、3大都市圏は高い上昇率でした。
さて、路線価と公示地価は同じくその年の1月1日現在の土地の価値を表しています。
そして、路線価は公示地価の8割といわれています。
通常ですと、公示地価と同じような傾向になることでしょう。
でも、現実にはサブプライム問題などから住宅市場への資金の流入が下がっているともいわれ、
マンション価格も下落傾向にあるようです。
路線価の発表は、
昨年よりも前倒しとはいえ半年前の価格を示したもの、
実勢価格とのかい離は否めない結果になるのではないでしょうか??